姉と弟の家

おっかあが,珍しく,ここに行きたいと希望を口にしたので,家族で行ってきた。
「姉と弟の家」という,沖縄県南城市にある宿泊施設よ。
宿泊料金は,確か,GOTOトラベルにより,家族で1泊13,000円。

バスを乗り換えつつ,荷物を背負って。
いつものごとく,貧乏旅行なので,2泊分の計5食分の食材をもって。(1日目の昼食~3日目の朝食まで)
重すぎるので,キャリーバックを使ったんよ。
この大荷物をバスを乗り換え,幼児を連れて。
バスが混んでなくて本当に助かったよ。

宿泊施設に到着。今回は,姉の家。宿泊定員6名なので,わしらには大変広い。なので,の~んびりできた。
ハンモック,寝椅子があって,テンション上がったな~。
大人6人だと一人二千円ぐらいで泊まれる。かなりお値打ちな宿。
姉と弟の家

室内は,広く,設備はこだわりを感じられる,センスが光った。
姉と弟の家

特筆すべきは,コーヒー豆,コーヒーミル,ドリップポットがあったんよ。
これ,おっかあが気に入り,同じものを後日購入した。

姉と弟の家

家具もおしゃれ。
姉と弟の家

室内には,ボルダリング設備!
姉と弟の家

なにより,わしはハンモックが気に入った!これが一番気に入った。もしも,もしも自宅を持つことができれば,備えたい。
姉と弟の家

夜も蚊取り線香を点けて,ハンモック
姉と弟の家


昼間は周辺を探索した。奥武島で猫を愛でたり,天ぷらを食べたり,ビールを飲んだり。
百名ビーチを眺めたり。宿で飼っている猫に餌をあげたり。

2泊してよかった。1泊じゃ全く足りんかった。
外食は一度もせず,すべておっかあが食事を作ってくれた。
おっかあに,疲れたんちゃうかと尋ねたんやが,ここで料理を作るのが楽しいと,嬉しそうやった。
こだわりの,シャレた食器,キッチン用品で,自宅にも欲しいと言ってたな。

3日目の朝食後,オーナーの車で周辺の名所を案内してもろた。
観光化されていない集落,滝,湧き水。どれも,思い出に残った。
(オーナーが乗っていたクラシカルなベンツワゴンもかっこよかった。生まれて初めてメルセデスベンツに乗りましたよ)

姉と弟の家

おっかあが,また,泊まりたいと何度も口にしていた。わしもそう思う。
家族でまた来たい。今度は「弟の家」に泊まりたいもんや。


リゾートホテルは素晴らしい,金さえ出せば,食事も出るし,丁重なサービスも受けられる。
なんでもそろっていて快適や。

しかし,ここは,リゾートホテルでは得られない体験ができる。
姉と弟の家のHPには,「沖縄を暮らすように旅をする」とのキャッチコピーがあった。
確かに,確かに,その通りなんよ。
水筒をもって周辺を散歩して,腹が減ったら家に帰り,食事を作る。(今回は主におっかあが)
疲れたらハンモックで昼寝して,暗くなったら眠る。


まさに,暮らすように旅ができた2泊3日だった。










ブログランキング・にほんブログ村へ
同じカテゴリー(旅行)の記事

※会員のみコメントを受け付けております、ログインが必要です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。